アメリカ旅行の仕上げに新婚旅行に行ってきました。
クリスマス、新年をアメリカの家族と過ごして1月2日に出発。
すっごく楽しみにしていたのにデルタ航空のおかげで、思い出したくもない旅行になってしまいました・・・
荷物の遅延(滞在最終日の夜中に届きました)、そして新品だったスーツケースの破損。
最低です。
あまりに残念な対応だったので、記録を残したいと思います。
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1月2日、WichitaからAtlanta経由でカンクンに向かいました。
いつもなら色々と手荷物にいれるのだけど、今回は6週間分の荷物を持っていたし、近距離だし、油断してしまった・・・そして、こういう時に限ってトラブルが発生。
カンクン空港で預けた2つの荷物のうち、カンクン用の服や荷物が入っているスーツケースが出てきませんでした。しかも前日、1月1日に購入したばかりなのに・・・
荷物が出てこないのを確認し、デルタ航空のデスクに向かい、今回のケース番号を発行してもらい、簡単な説明書をもらいました。(他の航空会社のようなアメニティーキットの配布もありませんでした)
説明書によると、荷物が遅延した場合、最初の24時間は$50、次の24時間ごとに$25の必需品購入が認められるとのこと。
とりあえずは、ホテルに向かいチェックイン。荷物が届いたら教えてもらうようリクエストしました。
2日目、朝食を済ませコンシェルジュデスクで荷物の確認。
荷物は届いておらず、デルタ航空に電話してもらったところ、私たちの荷物はアトランタ空港にあり今日中に届く予定とのこと。アトランタ - カンクン便は今日だけで4便あり、どの便で届くかは確定していないとのこと。
夏服もないし、日焼け止めも、化粧品も、サンダルもない。仕方がないので、コンシェルジュデスクでいくつか店を紹介してもらい、買い出しをすることにしました。
まずホテル内のショップを見に行きましたが、$50では何も購入出来ないことが発覚。
アメリカで10ドル以内で売られている日焼け止めが30ドル近い値段で売られていました。
これでは何も買えないということで、セントロに出てみました。
教えてもらったウォルマートに向かい、一番安い水着と、一番安い日焼け止め、一番安いビーチサンダルなど購入。ホテルのプールで涼みながら荷物を待つことにしました。
しかしながら、荷物は届きませんでした。。。デルタの嘘つき!
気の利いたコンシェルジュが洗面用具、歯みがきセット、シェービングクリーム、ひげ剃りを部屋に届けてくれたのは大変ありがたかったです。
3日目、朝食を済ませコンシェルジュデスクへ荷物の確認。
もちろん荷物は届いておらず、再度デルタ航空に電話してもらう。
昨日はアトランタ空港にあったはずの荷物が今日はどこにあるかわからないというではないですか!!!
なんで???気がおかしくなりそうでした。
私は下着の長袖Tシャツにジーンズ姿。前日と全く同じ服装。このTシャツは出発当日から着ているから3日目!!!下着だって水着を来ている間に手洗いして乾燥させ、同じものを身につけている。
4日目、朝コンシェルジュデスクへ荷物の確認するのは毎朝の日課。届いていないのを確認後、チェチェンイッツァのツアーに参加しました。荷物も気になるけど、気にしていてもどうにもならないことがわかったし。2日目には荷物を今日中に届けるって言ったのに届かないんだし。
今日も服がない。でも暑いのでジーンズの裾を目一杯ロールアップ。格好なんて言ってられない。
ツアーから帰って18時頃デルタ航空に確認してもらったところカンクン空港には荷物が届いているとのこと。 ただいつホテルに届けられるかわからないとの回答だった。
明日にはチェックアウトしなければならないのに・・・
でももしかしたら最終日くらいはお洒落していい感じのレストランに行けるかも!と期待した。。。が。
見事に裏切られた。21時まで待っても荷物は来なかった。
レストランは22-24時で閉まるところが多いらしいので、21時にディナーに向かった。
4日目となる同じ服を着て・・・本当に悲しかった。
ディナーのあと23時頃部屋に戻ると荷物が届いていた!
しかし!!!新品だったスーツケースの取っ手が壊れていた。あまりのショックに声も出なかった。
明日には他の航空会社の飛行機に乗らなきゃならないし、日本までこのスーツケースを持ち帰らなければならないのに・・・
急いでデルタ航空に電話した。
カンクンのデルタ航空も、アメリカのデルタ航空も電話にも出ないし、やる気がないようなので日本のデルタ航空に電話した。
最初に出た人は予約課の人だったらしく、私が破損の報告をしたことを記録として残してくれるとのこと。ただ、対応に関してはわからないので、成田空港手荷物係に電話するようアドバイスをくれた。
教えてもらった電話番号で成田空港手荷物係に連絡。荷物が遅延したこと、届いたが荷物が破損していたことを報告すると、前日と打って変わって対応がよく、電話の電波が悪かったのだけど、ホテルにまで電話してきてくれた。
明日アメリカン航空に乗らなければならないこと、壊れたスーツケースを持ち帰らなければならないことを伝えたところ、アメリカン航空に預かってもらえるよう連絡してくれるとのことだった。
そして破損に関しては日本のデルタ航空で修理してくれる、諸費用に関しても日本に帰ってから書類を送るので返信してくれとのことだった。
5日目、チェックアウトし、早めに空港に向かった。
アメリカン航空で壊れたスーツケースの預け入れを拒否された時にデルタ航空に駆け込む時間を見込んでのことだった。予想通りアメリカン航空はデルタ航空の破損した荷物を預かることはできないと拒否してきた。
昨日日本のデルタ航空から”ようこの荷物はデルタ航空が責任をもって修理します”とのメールをもらっておいてよかった。が!!ここでメールのミスが発覚!JFK−NRTの荷物を預かってくれと書いてある。CUN−JFKではないため、アメリカン航空の窓口のおばさんは拒否し続ける。JFK-NRTのチケットを見せて頼み込んだ。渋々預かってくれたけど、どうなることかと思った。
そんなこんなで、新婚旅行だったのにデルタ航空にメチャメチャにされた。
カンクンは海がとてもきれいだったし(入ってないけど)、カンクンの人はとても親切だった。
ホテルもきれいだったし、ホテルのスタッフも親切だった。
なのに、デルタ航空は・・・残念だった。
ただ、日本のデルタ航空手荷物係のスタッフは親切で、色々とアドバイスをくれたし、対応してくれた方だと思う。全く納得はいかないけれど・・・
今後アメリカ、カンクンのデルタ航空が日本程度のサービスを提供してくれることを望む。
とりあえず正確な情報を提供してもらいたい。
これまで手荷物遅延に遭遇したのはシアトル−東京の帰国便で1度。
その時は直前に他の飛行機に乗せられることになったので荷物は予定通りの便に乗せられてしまった。
東京に到着したとき、ユナイテッド航空は私の荷物がどこにあるか把握していたし、いつ届くのかも教えてくれた。そして、予定通りに届いた。
今回のように、荷物の把握もしていないというのはお粗末な話だと思うし、昨日あった荷物が翌日にどこにあるかわからないというのも全く理解出来ない。
今後デルタ航空を利用しない。という抗議の方法もあるかもしれないけれど、サイパン好きの私たち。デルタ航空は唯一の直行便なので、多分今後も利用すると思います。
デルタ航空には、私たちを悲しませないでくださいと言いたいです。
今回学んだことは・・・
ロストラゲージと遅延は別。4日間は遅延として扱われ、それ以降は紛失、ロストラゲージとして扱われるとのこと。
(ただ、そんなことを旅行先で説明されても無意味だと思います。とりあえず、必需品を提供してください!!!)
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