2014年10月8日水曜日

悪天候で乗換えに間に合わず

先日の一時帰国。
戻りの便で、ダラスで乗換えることになっていた私たち。
到着時刻を過ぎても空港に近づく気配がない。おかしいなと思っていた頃に、やっと機内放送で、悪天候を知らされた。
悪天候のため、着陸できず、飛び続けている間に給油が必要になり、ヒューストンへ。
ヒューストンで給油後、すぐに離陸、再びダラスへ。
約4時間遅れでダラスへ到着。続けて飛行機が到着したため入管、税関は大混雑。
通過に2時間近くかかった。そして、航空会社の窓口へ。航空会社の窓口も長蛇の列。
その間も、航空会社の係員から渡された用紙の連絡先へ電話し、他便への変更を調整するも、翌々日到着、もしくは少し離れた空港に向かうかくらいの選択肢しかない様子。結局、そのまま並んで待つこと3時間。やっと窓口へ案内された。待ったおかげか、どうか。係員が検索し、どこかに電話し、やっと確保してくれたのは翌日の直行便。しかも最前列の席。ただ、この時点ですでに真夜中。空港のホテルは満室。近所のホテルも全て満室ということだった。航空会社が案内してくれたホテルはタクシーで30分近くかかるところだったけれども、ホテルを探す元気もないし、ジムもいるのに空港で一夜明かすこともできないし、仕方がない。このホテルへのタクシーもぼったくりに近い料金だった。が、喧嘩をする元気もなく、愚痴りながらチップを減して抗議したつもり。
早朝、ホテルに滞在すること数時間でまた空港へ向かう。ここのホテルのロビーには私たちと同じような状況に陥った人たちであふれていた。幸いにも朝はホテルから空港までのシャトルバスがあり、ぼったくりタクシーに乗らずに済んだ。シャトルバス内での会話の様子では、私たちのようにヒューストンで給油して戻らなければならなかった飛行機が何機もあったようだ。その後は、無事に帰って来れた。

何年も飛行機を利用しているけれども、乗換に間に合わないことはあったけれども、宿泊が必要になったことはなかった。これまでがラッキーだったのか、今回がアンラッキーだったのか。

宿泊費もぼったくりタクシーもその間の飲食も、予定外の出費だった。
今回は所要時間の割に安いから乗換便にしたんだけれども、次回からはこれも考慮しなければ。

2014年8月25日月曜日

子育ての環境について

育児環境はアメリカと日本とどっちがいいか。
アメリカに引越してきて頻繁に聞かれるようになった質問です。
簡単に答えるのは難しい質問だと思いますが、日本の経験を忘れる前に記録します。

背景としては、私たちはジムが9ヶ月の時に東京からアメリカ、ニューヨークに引越してきました。私は結婚前にアメリカ北西部と中西部の田舎町で学生をした経験がありますが、都会での生活は初めてです。子連れでのアメリカ生活ももちろん初めてです。そして、地域によって異なることも多いと思いますが、私の生活圏で比較してみます。

日本の良いところ
ほとんどの駅に稼働しているエレベーターがある
 (マンハッタンはエレベーターがない駅も多いし、あったとしても故障中で使用不可なこと多い。ベビーカーでエレベーターが故障中。そんな時はたいてい近くを通りかかる乗客が手を貸してくれる。誰にも手伝ってもらえなかったら駅員さんにお願いするしかないと思う)

自動ドアが多い
 (ニューヨークはドアマンがいるところが多いが、自動ドアは少ない。ドアマンがいれば良いが、いないお店も多い。自動ドアボタンが設置されている所もあるが、故障したままのボタンも多い。うちの近所の図書館は自動ドアがないばかりか、ドアまでに階段が3段ある。一応セキュリティーの人が手伝ってくれることになっているが、その日の係員によっては手伝ってもらえない。)

公共の子育て支援施設、サービスが素晴らしい
 (渡米前はアメリカの方が進んでいると思っていたから、これは正直なところ意外な発見。日本の少子化問題の原因は公共の子育て支援やサービスの不足ではないと心底思った。うちは日本にいた時、区の緊急一時預かり、一時預かりを利用させてもらった。とても安い料金で、綺麗な施設に安心して預けることができた。こちらにはそんな公共サービスは一切ない。会社が用意しているものもあるが、その内容は会社による。こちらの保育園、一時預かりは非常に高い。そのせいか、うちの近所では共働きの家庭では(共働きでなくても)ナニーさんを雇っているところが多い。ただこれは地域的なものが多いと思う。郊外や、田舎、貧困区地域等なら保育園も低料金で見つかるのかもしれない。)


アメリカの良いところ
子連れに優しい人が多い
 (東京では妊婦の時も子連れの時も立っていることが多かった。こちらに来て、電車でもバスでも、子供を抱えて立っていたことはない。必ず誰かが席を譲ってくれる。夫が子供を抱えていれば、夫を座らせてくれる。強面のお兄ちゃんも譲ってくれる。ベビーカーを持ち上げなければならないような状況があれば必ず誰かが声をかけてくれる。私の経験上、エレベーターが故障中でも立ち往生したことはない。)

ストレスが少ない
 (うちの近所は国際色豊かで、育児も様々。比べるなんて意味がないと思える。身長、体重、歩き始め、もう少したったら、トイレトレーニングの時期etc こんなこと、考えていても意味がない。夏に出会った北欧の子、ジムと同じ月齢だったけど、かなり大きかった。身長も、おそらく体重も。北欧の子は大きいらしい。その子のパパも2メートル超えてるくらい長身だった。比較するのが意味がないってことが明らか過ぎて、気にもならない)

今までに気づいたことは以上。

東京の医療費無料もよかったけど、乳児期から薬漬けにされていたことにアメリカに来て気がついた。3ヶ月の頃から風邪引くごとに抗生剤だの頓服だの処方されていたけれど、こっちにきて抗生剤なんて処方されたことがない。医師から普通の風邪だけなら病院に来るまでもない。熱や痛みならこれを買って飲ませなさい。とアドバイスをもらった。だから医療に関してはどっちがいいとは言い切れない。

今は目先の問題、幼稚園をどうするか検討中。漠然と、3歳になれば幼稚園に行かせるんだろうなくらいに思っていたけれど、こっちの幼稚園の学費の高いこと!しかも、半日。夏休みは6月下旬から9月まで。夏期講習的なサマーキャンプは別料金。あぁ日本に帰りたいかも。。。

育児環境はどっちがいいかなんて、(少なくとも私には)はっきりとは言い切れないんだろうなと思います。

2014年7月15日火曜日

NEXUS 4の故障

1年と1週間前にGoogle Playから購入したNEXUS4。
充電しても赤いランプが点灯し、そのまま放置すると点灯もしなくなりました。
渡米後に夫婦で一台ずつ購入したのですが、デーブのだけ故障。
色々サーチして、裏技っぽい回復術を試しました。
電源ボタンの長押し
電源ボタン+音量ボタンの長押し
電源ボタン+音量ボタンの長押し+押している最中に充電開始(なんじゃそりゃ?)
がすべてダメでした。

保証期間が1年しかないため、今回の故障は保証の対象にならないだろうし、買い替えを検討していましたが、諦めかけていた時に、同じような症状のNEXUS4を持っている人を発見!
何と、ワイヤレスで充電すれば充電できるとの事で、試してみると、できましたー!
起動しました!

その後、普通に充電もできるようになりましたが、完全にバッテリーを使い切ってしまうと同じ症状が現れます。そして、ワイヤレスで充電すると元通り。

ワイヤレスの充電器って付属品じゃなかったはずだから、試せずに文鎮化しちゃってる人きっといますよね・・・

それにしても、保証期間を過ぎた1週目で故障なんて酷い。

デーブのAndroid携帯は故障する確率が高い!ドコモの時も数ヶ月で壊れて、交換になったし。

かといってiPhoneも故障する時は故障するし。
スマートフォンで色々と便利になったけれど、たかが携帯と思っても故障すると本当に不便です。

2014年3月20日木曜日

やっぱり言葉が遅いのかもね

ジムは現在17ヵ月。ぐんぐん成長中。よく食べ、よく笑い、よく寝ます。

学習能力では15ヵ月のアンパンマンの形はめパズルからはじまった、パズル好きは現在も継続中。
ペグのついたパズルを数種類持っているのですが、どれも簡単になってきたようなので、少し複雑にするため全てのピースを箱の中に入れて混ぜて、くじ引きのように渡しても”あった!”と言いながら嬉しそうにはめていきます。
場所を見つけるのは早くても、手先の動きはなかなか難しいらしく、時間のかかるピースもありますが、諦めずにはめています。

運動能力も、速く走れるようになってきて、アパートの部屋のコーナーを曲がりきれず、ぶつかるくらい速く走れるようになりました。お散歩も近所ならストローラーを持たずに行けます。階段も、公園なら1人で上り下りできるし、アパートの階段も手をつながずに1人で下りれるときもあります。最近の得意技は音楽に合わせて、ロディに乗って、ぱっぱか走る事です。かなり早いスピードで、疲れてロディから降りる頃には汗をかいています。

コミュニケーション能力は随分上達していますが、周りと比べるとゆっくりめなのが一目瞭然です。特に心配はしていないのですが、プレイデートのお友達はジムの名前を上手に呼べたり、多くの言葉を発する事が出来ます。プレイデートでは”ジムはまだあんまり話さないのよね〜。あはは。”なんて笑い話にしておけば、お友達のママもジムにたくさん話しかけてくれたり、アドバイスしてくれたり、一石二鳥。
発する言葉は少なめですが、ジムは私が思っている以上に色々な事を理解できるようです。デーブが英語で話しても理解しているし、私が日本語で話しても理解しているみたいなので、やはり理解する事に集中して、言葉が出てこないのかもしれませんね。
それでも今日は”バス”と言えるようになりました。昨日までは”バ!バ!”だったので、大きな進歩です。

色々お話しできるようになったら育児もまた楽しいんだろうなぁ。
それまでは連想ゲームで頑張ります!

2014年2月4日火曜日

アンパンマンの形はめパズル

16ヵ月を目前にして、形はめパズルが出来るようになりました。
しかも、27ピース全部。
ひとつできたら次々に出来るようになりました。
自分でも驚いたのか、ピースをはめては拍手しています。
よかったねー。おめでとう!

さすが、アンパンマン!ベビーブックについていた付録で、確かに気に入って持ち歩いてはいたのですが、まさかこんなに早く形はめが出来るようになるとは思いませんでした。
口では全部アパって言ってるのに、頭ではキャラクターが全部違う事を理解しているようです。

そして、私がもっと驚いたのは、気づいたら、ジムの成功を自分の事以上に喜んでいる自分がいたこと。
ジムが、笑った!立った!歩いた!走った!転んだ!と一喜一憂している自分に驚いています。私の両親も、こうして一喜一憂しながら育ててくれたのかなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。。親孝行しなきゃ。