2010年9月18日土曜日
富士山登頂
9月11-12日で吉田口5合目から富士山に登ってきました。
東京駅を朝6時20分ごろ出発し、大渋滞にはまりながらも12時過ぎに富士5合目に到着。
ガイドブックやウェブサイトには高度に慣らすため1時間くらい休憩するようアドバイスされていますが、デーブが登りたくて仕方がないようなので金剛杖を購入後すぐに出発。
出発後、いきなりの下り坂でビックリ。
6合目までは余裕、余裕。
でも、ここからが大変。岩を掴みながら、バランスを取って四つん這いになったり。
ふと脳裏をよぎるのは、帰りは大丈夫?(帰りのルートは全く異なるので無駄な心配だったのだけど。)
7合目は長かった。つぎの山小屋はすぐそこに見えているのに、遠い。
8合目に到着した頃は日が傾いて日陰になり、肌寒くなってきたのでジャケットを羽織ることにした。8合目を出発してしばらくすると、目的地、白雲荘に到着した。
5合目を出発して4時間半、心地よい疲れと爽快感。もっとグッタリしていると思っていたので予想外だった。
白雲荘に到着後、金剛杖に焼き印をしてもらい、夕食のカレーを食べると、すぐに横になった。山荘の狭さ、不快さは聞いていたので覚悟していたが、横になった時間が早かったため、数時間熟睡できた。どんどん人は増えてきて、人の声や、いびきの合唱で目が覚め、その後は眠れなかった。
早朝2時30分、白雲荘を出発した。ご来光を見るために。登山道はすでに渋滞していた。
9合目くらいからは強風で寒かった。空気が薄く、少しでも早く歩くとめまいがする。気が遠くなりそうだった。夜が明けてくるのも感じて焦るが、急ぐとめまいがする。
ご来光を頂上で見るのは無理だと思った。途中で拝むことになるとは思いつつも、一歩づつ登った。
もうすぐご来光だなと思ったとき、頂上がすぐそこに見えていることに気づく。
本当にギリギリだった。鳥居を過ぎて振り返るとすぐに太陽が顔を出した。白雲荘の出発から3時間。想像以上の達成感だった。
強風のためお鉢巡りはできそうもなかったので、火口を見て下山を開始した。
下山道は急な下り坂の砂利道が延々と続いて歩きにくかった。
同じ景色の繰り返しで、屋久島の縄文杉を見に行ったとき、トロッコ道が延々と続いていたのを思い出した。
下山開始から4時間半。出発地点の5合目へ無事戻ってきた。
次の日の筋肉痛には参ったけれど、達成感を得るという目的は達成できたと思います。
何事も一歩ずつ、諦めなければいつかは到達するのだと改めて気がつきました。
おぼえがき
水:二人で3Lの水分を持って行ったが、8合目までに飲んだのは0.5L。
天気にもよるが、二人で1.5L持てば充分。途中の山荘で500円の水を購入するべき。
ステッキ:ある方が良いと思う。
ホッカイロ:8合目を出る時に開封したが、3時間後の山頂ではホンノリ暖かい程度。8合目で仮眠する時に開封するのがよいかもしれない。(下山後はホカホカだった。)
トイレ:1回200円、おつりはないので小銭が必要。帰りの7合目のトイレは詰まって使えなくなっていた。トイレには気をつけた方がよいと思う。
ヘッドライト:二人で1つ用意した。デーブの頭に装着。結果的には1つで充分。単独行動をするなら1つずつ持ちたいところだが、ご来光を見る人で渋滞しているので、充分明るい。
ヘッドライトを点灯したまま後ろを振り返ると眩しいので気をつけたい。(気をつけてもらいたい)
東京駅を朝6時20分ごろ出発し、大渋滞にはまりながらも12時過ぎに富士5合目に到着。
ガイドブックやウェブサイトには高度に慣らすため1時間くらい休憩するようアドバイスされていますが、デーブが登りたくて仕方がないようなので金剛杖を購入後すぐに出発。
出発後、いきなりの下り坂でビックリ。
6合目までは余裕、余裕。
でも、ここからが大変。岩を掴みながら、バランスを取って四つん這いになったり。
ふと脳裏をよぎるのは、帰りは大丈夫?(帰りのルートは全く異なるので無駄な心配だったのだけど。)
7合目は長かった。つぎの山小屋はすぐそこに見えているのに、遠い。
8合目に到着した頃は日が傾いて日陰になり、肌寒くなってきたのでジャケットを羽織ることにした。8合目を出発してしばらくすると、目的地、白雲荘に到着した。
白雲荘前からの眺め |
白雲荘に到着後、金剛杖に焼き印をしてもらい、夕食のカレーを食べると、すぐに横になった。山荘の狭さ、不快さは聞いていたので覚悟していたが、横になった時間が早かったため、数時間熟睡できた。どんどん人は増えてきて、人の声や、いびきの合唱で目が覚め、その後は眠れなかった。
だんだん明るくなってきた |
9合目くらいからは強風で寒かった。空気が薄く、少しでも早く歩くとめまいがする。気が遠くなりそうだった。夜が明けてくるのも感じて焦るが、急ぐとめまいがする。
ご来光を頂上で見るのは無理だと思った。途中で拝むことになるとは思いつつも、一歩づつ登った。
もうすぐご来光だなと思ったとき、頂上がすぐそこに見えていることに気づく。
2010年9月12日の日の出 |
強風のためお鉢巡りはできそうもなかったので、火口を見て下山を開始した。
下山道は急な下り坂の砂利道が延々と続いて歩きにくかった。
同じ景色の繰り返しで、屋久島の縄文杉を見に行ったとき、トロッコ道が延々と続いていたのを思い出した。
下山開始から4時間半。出発地点の5合目へ無事戻ってきた。
次の日の筋肉痛には参ったけれど、達成感を得るという目的は達成できたと思います。
何事も一歩ずつ、諦めなければいつかは到達するのだと改めて気がつきました。
おぼえがき
水:二人で3Lの水分を持って行ったが、8合目までに飲んだのは0.5L。
天気にもよるが、二人で1.5L持てば充分。途中の山荘で500円の水を購入するべき。
ステッキ:ある方が良いと思う。
ホッカイロ:8合目を出る時に開封したが、3時間後の山頂ではホンノリ暖かい程度。8合目で仮眠する時に開封するのがよいかもしれない。(下山後はホカホカだった。)
トイレ:1回200円、おつりはないので小銭が必要。帰りの7合目のトイレは詰まって使えなくなっていた。トイレには気をつけた方がよいと思う。
ヘッドライト:二人で1つ用意した。デーブの頭に装着。結果的には1つで充分。単独行動をするなら1つずつ持ちたいところだが、ご来光を見る人で渋滞しているので、充分明るい。
ヘッドライトを点灯したまま後ろを振り返ると眩しいので気をつけたい。(気をつけてもらいたい)
2010年9月9日木曜日
2010年9月2日木曜日
都会のセミ・田舎のセミ
9月になったのに毎日暑いです。
でも朝、夕の直射日光は緩くなったなぁと感じます。
8月は直射日光がジリジリと痛かったけど、そんな痛みは感じなくなってきた今日この頃。
ずーっと気になっていたセミについて書いておきます。
それは。。。
東京のセミはウルサイ!田舎のセミも五月蝿いけれど東京ほどじゃないと思う。田舎のセミはミーンミンミンミン___と休憩が入るのだけど、東京のセミは数が多いのか、多種類がいるからか、調和がとれていないのか、さっぱり理由はわからないが、この休憩がない。ずーーーーっと鳴きっぱなし。
田舎のセミのほうが好きだなぁと思うのでした。
でも朝、夕の直射日光は緩くなったなぁと感じます。
8月は直射日光がジリジリと痛かったけど、そんな痛みは感じなくなってきた今日この頃。
ずーっと気になっていたセミについて書いておきます。
それは。。。
東京のセミはウルサイ!田舎のセミも五月蝿いけれど東京ほどじゃないと思う。田舎のセミはミーンミンミンミン___と休憩が入るのだけど、東京のセミは数が多いのか、多種類がいるからか、調和がとれていないのか、さっぱり理由はわからないが、この休憩がない。ずーーーーっと鳴きっぱなし。
田舎のセミのほうが好きだなぁと思うのでした。
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